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霧島六社権現参り日帰りツアーレポート

皆さま、こんにちは!今回は3月20日~22日に開催した「ラビスタ霧島ヒルズに泊まる 霧島六社権現参り日帰りツアー付き3日間」から、霧島六社権現参りの様子をお届けします。

霧島六社権現参り

春の穏やかな朝、前日からお泊まりの「ラビスタ霧島ヒルズ」のロビーに7組11名(1名参加3組、2名参加4組)のお客さまにご集合いただきました。少人数制のアットホームな雰囲気のなか、鹿児島から宮崎の県境に広がる「霧島六社権現」の歴史と由来をご案内する特別な一日の始まりです。

最初に訪れたのは、建国の祖イザナギノミコトを祀る「東霧島神社(つまきりしまじんじゃ)」です。本殿へと続く石段「振り返らずの坂」は、鬼が一晩で造ったとも、願いごとを思いながら振り向かずに登ると叶うともいわれる名物坂。

ガイドさんからは「無理はせずに、階段下からでも参拝は可能ですよ」とのお声掛けがありましたが、全員で急な石段坂を登り切りました!もちろん願い事を一心に、振り返らずに!

登り切った清々しさを感じるとともに、「ここが最初の訪問でよかったね〜」と互いに労いあいました。

東霧島神社からさらに宮崎県小林市まで足を延ばし、次に訪れたのが、アマテラスの孫にあたるニニギノミコトをはじめとする日向三大尊とその后を祀る「霧島岑神社(きりしまみねじんじゃ)」です。

雛森神社と合祀されているこの神社は、霧島信仰の中心的存在の一つ。階段を上った先にある本殿は緑に包まれた厳かな雰囲気です。手水舎や風鈴の道などと相まって、その空間にいるだけで特別な空気に包まれているような気がした時間でした。美しい社殿と自然に囲まれた神聖な雰囲気は、ぜひ現地で体感していただきたいです!!!

お待ちかねのランチは「Chalet生駒高原」にて、季節野菜や宮崎牛のハンバーグをコース仕立てで堪能。小林ワイナリー併設の施設というロケーションも素晴らしく、ランチタイムはお客さま同士の交流も深まり、旅の楽しさが一層増す時間となりました。五感で霧島を味わう、まさに至福のひとときですね。

狭野神社

午後は、初代天皇神武天皇を祀る「狭野神社(さのじんじゃ)」へ。幼名の「狭野尊(サノノミコト)」より命名されたこの神社は、参道が日本一長いことでも有名なのだそうです。歩いているだけでも清々しい気持ちになれるのは周囲の竹林のお陰でしょうか。

続いて訪れたのは、「霧島東神社」です。山頂の「天逆鉾(あめのさかほこ)」が社宝となっており、「御池(みいけ)」を見下ろすその立地も含め、とても神秘的な神社です。自然と一体となった神社の景観に、ご参加の皆さまも見惚れているようでした。

霧島六社権現参り

いよいよツアーのハイライト、霧島神宮での“正式参拝”です。一般参拝では入ることのできない国宝のご社殿に昇殿し、約15分の御祈祷を受けるという貴重な体験。ツアー参加者から代表者1名による玉串奉納には、年女を迎えられたお客さまに白羽の矢が! 皆さま、緊張した面持ちながらも特別な体験への充実感が窺えるワンシーンでした。

その後、神主様より約30分にわたるご社殿の特別解説があり、普段は絶対に見ることができない社殿の天井絵や一本柱などをじっくりと見学。皆さまからは「正式参拝が出来て本当に良かった!」とのお声をいただきました。

最後には、お札やお神酒が入ったセットをお一人様ずつお渡しし、大切な思い出のお土産としてお持ち帰りいただきました。

充実した神社巡りの後は、17時に「ラビスタ霧島ヒルズ」に戻ってゆっくりと。温泉で疲れを癒すとともに、素敵な体験の余韻に浸るひとときをお過ごしいただきました。

【ツアーに参加されたお客様の声】


・普段入ることの出来ない神聖な場所に入ることが出来て、更に神主さんの霧島神社の詳しい説明をお聞きすることが出来た。

・ラビスタ霧島ヒルズに泊まろうと探していたらこのプランに出会った。最初は1泊だけのつもりだったが魅力的なツアーだったのでこちらに申し込みをした。

・ガイドが詳しく説明をしてくれて、個人で参拝するよりも充実した一日になった。

・御朱印帳を集めていたため、自力ではいけないところに魅力を感じて参加しました。高齢の母と参加でしたが気兼ねなく楽しめました。


「一人じゃ行けないところに行きたい」「車の運転が不安…」という方にも、安心してご参加いただけるツアーです。霧島六社権現参りにご興味のある皆さま、次回はぜひご一緒しましょう♪