酒造の春。3月に行く
栃木・茨城の日本酒探訪
発着地:首都圏発 日数:日帰り
出発日:2025年3月22日(土)
料金:おひとり様あたり13,000 円(税込)
注目ポイント
🗾2県を跨いで、日本酒をいただこう。
日本全国の「御酒印」を集めていく「御酒印帳ツアー」。お寺を回って御朱印を集めるかのごとく、御酒印帳ラベルを集めながら酒造をバスで効率よく巡ります。日本酒好き、集まれ!今回ももちろん、全ての蔵見学&試飲付き&御酒印帳ラベル付きです。
🕋巡る酒造3つをご紹介します!
栃木県と群馬県との堺の鬼怒沼を水源とする清流・鬼怒川。この川沿いにある田園地区にある創業1871年の「宇都宮酒造」は、南部杜氏・下野杜氏の有資格者3名を中心に、自家精米から心を込めた酒造りを続けています。
「たとえ小さな盃の中の酒でも、造る人の心がこもっているならば味わいは無限です」を酒づくりのモットーに、先人たちが血と汗を流して辿りついた酒造りの技を、謙虚な気持ちで受け継ぎ、美味しい日本酒を追求しています。また「MONACO SAKE AWARD2024」にて4部門で上位受賞。そのうちの一つ、吟醸部門GOLDを受賞した銘柄「ARUSHIROI(アルシロイ)」は、女性が手掛けた女性のための純米吟醸酒です。女性の優しさと力強さを表現したアルコール17%の原酒は、やや辛口・濃淳でうま味のある程好い酸味が好評です。ぜひ一度お試しください。
ランチには、道の駅もてぎへ。フードコーナーやイベント広場、野菜の直売所など、一日楽しめそうな充実ぶりです。「バウム工房ゆずの木」は、茂木産コシヒカリ米粉100%で焼いたバウムクーヘンが人気で、中に入った爽やかな酸味のクリームチーズが絶品です。ちょっと甘いものが食べたくなった時やお土産にいかがでしょうか?
2つめに訪れるのは、栃木県の益子町にて昭和12年創業の「株式会社外池酒造店」。自然豊かな地で生まれた酒は、創業以来ひとつひとつ丁寧に手造りにこだわりお酒を造っています。代表銘柄である「燦爛」は「光輝く」という意味で、お客様ひとりひとりが豊かで生き生きと光り輝いて頂きたいとの願いを込めて名付けられました。この銘柄は、地元のみならず全国的にも評価が高く、2022年パリの日本酒コンテスト「KuraMaster」においてプレジデント賞を受賞しています。
酒造では、清酒「燦爛」のほかにも、「望」をはじめ、焼酎・どぶろく・リキュールを製造し、またオリジナル日本酒コスメなどの展開もあり、幅広い商品展開をされています。
「飲み飽きしない味わいの酒」を目指している、文化2年に創業の茨城県・合同会社廣瀬商店。酒造りに適した寒冷な土地と、筑波山水系の良質な地下水に恵まれて、約200年に渡って酒造りを続けてきました。銘柄「白菊」は、令和6年の全国新酒鑑評会で金賞を受賞したばかり。全量、契約農家栽培米を使用したこだわりの酒は、力強い酸味と芳醇濃厚な味わい。飲み飽きしない旨味とコクを併せ持つ万能な大吟醸です。
3つの蔵を巡った後は、東京駅までお送りします。酒造だけをぎゅっと詰め込んで効率よく巡れるのが嬉しいですね。ついついお土産が増えてしまってもご安心ください。バスには冷蔵庫付きなので、生酒も冷やしたままで運べます。もう一つこのツアーでいいところは、日本酒を購入しなくても立ち寄り酒造3蔵のラベルがもらえるところ。「御酒印帳」にいろいろ思い出や記録を書き込めば、「自分だけのオリジナル御酒印帳」が完成します!また次の御酒印帳ツアーに出かけたくなっちゃうかも?